第43回横溝正史ミステリ&ホラー大賞 史上初の三冠受賞作!
第43回横溝正史ミステリ&ホラー大賞 史上初の三冠受賞作!
嫁さんは、死んでもまだこの世にうろついているんだよ――
大正時代末期、大阪船場。画家の壮一郎は、妻倭子の死を受け入れられずにいた。
未練から巫女に降霊を頼んだがうまくいかず、「奥さんは普通の霊とは違う」と警...
姉から猫の世話を頼まれ、見知らぬ町を訪れた翻訳家の宮原氏は、近づかないように忠告された商店街に足を踏み入れて迷ってしまう。常に景色が変容し、重なりあった異界が垣間見える商店街から、アリアドネの伊藤と名乗る五人組に救出されるも、姉が異世界の町の御神体にされかけているという衝撃の事実を知る。姉を取り戻すには、来たる「掌紋祭」の踊り合いで異世界に...
横溝正史ミステリ&ホラー大賞三冠作家による、新たな恐怖と悲哀。
「僕はこの家から逃げられへん身にさせられてしもうた」
大正十四年、大阪。病弱だが勝ち気な女性記者・苑子は、担当する身上相談欄への奇妙な投書を受け取る。
大手製薬会社・丹邨製薬の社長令息からの手紙であり、不審を覚えた苑子は、身分を偽り丹邨家に潜入することに。
調査...
著 朝松健 × 画 山田章博でおくるクトゥルーホラー
ナチス台頭前夜の1930年ベルリンで連続猟奇殺人が発生。
刑事ヴィントは、若き神父マスカードと手を組み、事件の背後で暗躍する黒魔術カルトを追う。
怪物、魔術、そして忍び寄る全体主義の影――。歴史の闇に挑む、異色のバディ・クトゥルーホラー!
『邪神帝国』の系譜を継ぐ、朝松健の新たな代表作!
小説家には奇人変人が多い――観察好きな山白朝子による小説家密告小説
私の職業は小説家である。怪談系の雑誌に文章を書く仕事をしている。ベストセラーとは無縁だが、一応、生活はできている。そして出版業界に長年関わっていると、様々な小説家に出会う。彼らは、奇人変人であることが多い。たとえば――。作家のO氏は日常と作品世界の境界を曖昧にすること...
この学校には、
絶対に読んではいけない本がある――。
大人気ホラー作家が生み出す
「古典怪奇文学×学校の怪談」
猛暑でプールの授業が中止になった、
七月のある日のこと。
タブレットを使って、
電子図書館の本を眺めていたぼくは、
「おすすめ図書」のアイコンをタップした。
すると、画面に見たことのない本があらわれる...
あのとき穴に捨てたモノは、ナンですか?
京都の不動産屋を継いだ悠翔は、父が残した数々の物件が怖かった。布団が詰まった小部屋、深すぎる床下収納、廃屋に残された紙人形。
そして子供のころに訪れた、夾竹桃に埋もれるように洗濯機が置かれていた、腐臭に満ちた家。
猫捜しをきっかけに、悠翔は探偵の拾居にとある依頼をする。
──家をさがしてほしいんです。
文身は、肌に刺すんじゃねぇんだよ あんたのな、骨の髄から咲くんだよ
女郎の身体に花が咲いたら、そらぁ綺麗でおますやろ。
白磁のような肌とはよう言いよりますけどな、血の通った柔肌言うんは、どないに薄う漉いた紙すら及びもつかんほど、透き通っとるもんです。そこに彫りもん入れたら、黒い墨で青い花が咲いて、朱い墨で赤い花が咲いて、そんな身体が...
この家からは逃れられない。ねっとりと絡みつく母娘三世代の愛憎劇。
雛絵は祖母・母親と相性があまり良くなかった。
手先が器用で美しい祖母と母親。親族からもいくつになっても桜嬢、華嬢と可愛がられていた。
一方、雛絵は運動好きで手先は不器用。祖母・母親からも亡き祖父、父親に似てしまったと言われて、疎外感を抱いていた。
ある日、祖母・母...
怪異は暮らしとともに息づいている…。弘前の怪談作家・鶴乃大助による初単著!
介護の現場で働く人々が見聞きした、施設から訪問介護までケアの世界で起きている怪異現象、不思議な話、怖い話!
梅田やなんばを通り大阪市内を縦貫するメトロ御堂筋線沿いの町々に埋もれた不思議な話や怖い話を集めた大阪市民必読のご当地怪談集
怪談最恐戦七代目最恐位、人気怪談YouTuberナナフシギの片割れ・吉田猛々の語る恐怖のすべてを詰め込んだ初の単著!
談マンスリーコンテスト出身、怪異と人を静かに見つめ繊細な恐怖世界を紡ぐ中村朔、待望の初単著!
崩壊させる超怪異体験
削ぎ、裂き、剝き、轢き
決して関わってはならない
タブーを侵す怪談集
意図せず禁忌に触れた者の壮絶な末路を10名の怪談作家が著述!
・家の天井裏から出てきたお札や木彫りの像、それから父の様子がおかしくなり…「因果憑き」(小田イ輔)
・夏休みの午後、あまりの暑さにプールに出かけたら…「みずのこ」(...
怪談師・牛抱せん夏が紡ぐ戦慄のシリーズ最新作!
「正面の壁を壊すと、また壁が出てきた。さらにもう一枚抜くと壁。その向こうから出てきたものとは――」
「壁七枚」より
ようこそお越しくださいました、この世の裏側へ――古典から実話怪談まで、独自の取材と臨場感ある語りで恐怖と不思議の世界を届ける人気怪談師・牛抱せん夏が綴る100話の怪...
戦中の旧日本軍から、戦後の自衛隊まで。
生と死の狭間=戦場では人智を越えた何かが起きる。
元自衛官、そして今はなき旧軍・従軍体験者たち。
命を懸けて国を護った防人(さきもり)たちの口から明かされた
国防の最戦前で起きていた【怪異】と【奇跡】
そこには、命を懸けた者たちの「祈り」があった。
橋本純+西浦和也、体験者への...
「あのまま家にいたら、巻き込まれちゃうよ」
累々と絡み合う実話の恐怖――「執着」(書き下ろし)より
伝説の怪談の後日談含め大幅に加筆!
書き下ろしも収録した西浦和也待望のベスト版!
希代の怪談蒐集家・西浦和也の代表作を大幅に加筆し、本書だけの書き下ろし実話怪談を多数収録した、記念すべき初のベスト版!
・一本のホラービデオが...
死者たちが眠る場所――
足を踏み入れた者に、恐怖が待ち受ける。
ある晩、墓地のほうから男女の話し声が――
「オレ、肝臓も腎臓も、もうないよ」
「すっかり空っぽになっちゃったね」
「心中の相談」蛙坂須美 より
死者を悼み供養する「墓」には怪談奇談が溢れている!
・大好きだった隣家の老婆が亡くなった後、娘がおもちゃ...




















