《ダッチ・シュルツの奇怪な事件・朝松健著》
1935年、禁酒時代を終えたアメリカ、ニューヨークに新たな近代マフィアの時代が訪れる。
伝説のギャング、ラッキー・ルチアーノとダッチ・シュルツの抗争の影には、闇の男「J・C」の恐ろしい魔術が潜んでいた。
《青の血脈~肖像画奇譚・立原透耶著》
40歳を過ぎ、結婚もせずに一人寂しく、大学の...
海底都市ルルイエで復活の時を待つ妖神クトゥルー。
その狂気の飢えを満たすべく選ばれた、若き天才イカモノ料理人にして高校生、内原富手夫。
ダゴン対空母カールビンソン! 触手対F-15!
神、邪教徒と復活を阻止しようとする人類の三つ巴の果てには驚愕のラストが待つ!
「奇蹟は確かに存在する」病気も怪我も存在せず、失われた四肢さえ蘇る奇蹟の楽園ジョーデンタウン。調査に赴いたまま戻らぬ助手のため現地へ乗り込んだ探偵の大塒【おおとや】は、次々と不可解な死に遭遇する。破滅へ突き進む教祖。熱狂する信者たち。奇蹟を信じる人々に探偵の論理【ロジック】は通用するのか。めくるめく推理の果てに待ち受ける瞠目必至の真相とは。...
東京郊外のニュータウン――美観やセキュリティが万全に整えられたこの街で次々と起こる異変。チェロ奏者キム・イェニョンと再会した八神は、ある人物の欲望が生んだ禍々しい計画の存在に気づく!
都内各地で首がさかさになった奇妙な人形が発見され、その周りでは必ず凶事が起こる。聖域修復師・八神宇鏡はこれが何者かによる霊的テロリズムであると察知し、八百万の神を背負って戦いを挑む。
比陀理中学に転校してきた言美は、右回りの陸上トラックや、右回りにしか走らない路線バスを不思議に思い、由来を調べ始める。この町ではどうやら「左」が封印されているらしい。逃走不能の恐怖を描く戦慄のホラー。
校閲プロダクションで働く未知生は、妻と4歳の娘との住まいとして、郊外の一軒家を手に入れた――。その家には秘密があった、壁と柱、言葉と言葉、何かは、その隙間から、じっと見つめ、手を伸ばそうとしている……
恐ろしく狡猾で絶対に尻尾を出さない少年のいたずら。純真な見掛けの裏に悪魔の残虐性が潜む少年。著者最高の短編ホラー表題作ほか六編を収録。(成田守正)
「皇国に危機が迫っている! 」
蝉しぐれの昼下がり、白壁輝く皇居の上に黒い雲を見たのは北 一輝、ただ一人であった。
大日本帝国陸軍将校、海江田清一は、九頭竜川上流の故郷で父の遺品を発見する。
そこには船乗りだった父の、インスマスの町で体験した怪異が綴られた遺書と、
ハワードという友人からの手紙が隠されていた。
そして、1936...
中国東北部、黒竜江省佳木斯市郊外より古代中国殷王朝の遺跡が発掘され、 生前そのままの姿の美少女ミイラが出土する。
城南大学助教授、森下杏里は、遺伝子工学の民間会社へ出向を命じられ、 地上60階のハイテクビル(通称、リヴァイアサン・タワー)で、 「崑央(クン・ヤン)のプリンセス」と呼ばれる、そのミイラの研究に携わる。
そこで体験する様々な...
第一次大戦後、ヒトラーの台頭とともに1933年に政権を掌握し、1945年には崩壊したナチス。 その陰には邪神を信仰するものたちの恐ろしい魔術とさらなる闇が存在していた! ヒトラー、ナチスに焦点をあてたクトゥルー神話の傑作短編集。
あなたの、うしろの恐怖……
音大のある静かな町に建つ、瀟洒なマンション。面接を経て選ばれた住人達。この建物の主はある呪術的な仕掛けを施していた。やがて狂い始める日常。なぜだか『うしろ』が気になる……
新宿の街の結界が崩れ闇にケガレが広がる――
呪術の力を知る兄・悠希と龍を降ろす妹・水月の、痛みと闘い。
映画『陰陽師0』呪術監修者による呪術×サスペンス!
【あらすじ】
この世ならぬモノに反応する目を持つ悠希と、卓抜した霊能力を持つ水月。
過去に傷を持つ兄妹は、新宿でひっそりと生きていた。
ある日、街の神社に胎児の遺体の一部が置...
私が引き寄せられるのは、古いものばかり。物も着物も、幽霊も――。
日本古来の呪術・風水・民俗学などに造詣が深く、豊富な心霊体験を持ち、様々な分野で活躍する作家・加門七海氏。
日常的に着物やアンティークを身につける本人の実体験や見聞きした逸話の数々……着物をめぐる怪しくも深遠な世界が綴られる十一章。
以下、章題。
「帯留」戦火を逃...
ホラー作家の鹿角南と友人の和歌子は、和歌子の祖父が蒐集していた「面」が、とある大学生の死に関わった面と同じ形状だと知り、亡くなった学生の友人に連絡を取る。南たちに頼まれ面を見せた奈良崎と村上は、導かれるように面が神事に使われていた熱海の集落に行きつく。そこで彼らを待ち受けていたものとは――。『祝山』『目嚢』を超える恐怖。怪異とは。「神」とは...
昭和初期――
人々が新奇な刺激と快楽を追い求めた時代
犯罪実話雑誌から少年誌まで、
〈新青年〉誌以外から精選した21編
全編に詳細な解説を付す
「大正末期から昭和十年代半ばにかけての十数年間は都市部を中心に「昭和モダン」と呼ばれるスマートで軽快な大衆文化が栄え、人々がこぞって新奇な刺激と快楽を追い求めた時代であった。同時にこの...
建物に潜む恐怖は、家屋に刻まれる想いに芽吹く。建築怪談シリーズ第四弾。
「家に興味がない、ということは、自分を守ってくれる場所に興味がない、必要ない、ということと同義です」
単身者用の集合住宅で雑然とした部屋に住む拓史は、工事現場に落ちているスマホを発見する。着信を知らせる音が鳴り、呼び出しに応じる。スマホからは耳障りな雑音に交じっ...
恐怖はいつも、意外な場所からやってくる。普段の帰り道、見慣れた職場、親しい友達。“それ”はあなたの日常に身を潜めて待っている。突然会社に来なくなった同期の行方、あり得ない死に方をしたパパ活相手、タワマンで起きる常識外の現象、現実を侵食する存在しないはずの子供の遊び、大好きな先輩に隠された猛毒、同級生が死んだ後に学校で出回った人魂の噂。ホラー...























