「まさか、同業者だったとはな」
銃口を男の眉間に据えてトリガーにかけた恭一の指が震えた。
―――いやおうのない経緯により、NYで亡き父のファミリーに属する暗殺者となった恭一。
境遇を受け入れられず自棄になる恭一を優しく抱きとめてくれた紳士のレオン。
やがてふたりは互いの身元を隠し愛し合うようになる。
だが、レオンは敵対するファミリーの後継者だった。
愛するひとに銃を向けなければならない運命に、恭一の心が悲鳴を上げる。
「沈黙の掟」に縛られながらも互いが闇に誓った愛の行く末とは―!?
──運命に引き裂かれた、罪なる愛の誓約。